特殊建築物等定期調査・建築設備定期検査の流れ
STEP1 通知の確認
調査・検査の対象建物となっている場合は、特定行政庁より通知が届きます。
通知の内容が以下の場合は調査・検査が必要です。
「特殊建築物等の調査」と記載がある場合、特殊建築物等定期調査が必要です。
「非常用照明の検査、機械換気設備の検査」「~該当する建築設備の検査」と記載がある場合、建築設備定期検査が必要です。
STEP2 お問い合わせ
建築・設備点検センターにお問い合わせください。メールでもお電話でもお受けしています。
届いている通知の内容をお知らせください。なお、費用は面積や検査対象の設備について変わるため、お問い合わせの時点で正確にお応えすることはできかねます。ご了承ください。
TEL 03-5875-2118(10:00~18:00 月~金)
STEP3 打ち合わせ
ご依頼いただきましたら打ち合わせを行います。建物や設備の状況をお聞きし、実施日程をご相談します。
なお、このとき必要書類をご提出いただきますのであらかじめご用意ください。
必要書類
- 建物の図面
- 設備関係(換気・給排水)の図面一式
- 前回の調査・検査報告書
- 特定行政庁から届いた通知
STEP4 調査・検査の実施
建築士がお伺いし、調査・検査に入ります。
- 排煙装置を稼働させるなどして音が発生する場合があります。あらかじめテナント様及び入居者様に貼り紙などでご案内をお願いします。
- 検査の際にお立ち会いいただく場合があります。
- 期間は建物規模によりますが、短くて半日、規模が大きくなればチーム体制で2日を目安に行います。
STEP5 報告書作成
調査・検査結果を報告書にまとめ、是正項目や今後のメンテナンスのアドバイスをさせていただきます。そのうえで、所定の提出窓口に書類を提出します。
約1ヶ月後、特定行政庁より審査結果などの書類が届きますので、是正項目がある場合は改善計画を立ててください。また、「報告済証」が届きますので、建物入口などに掲示しておくことをおすすめします。